| 無題 | - 2011/12/31
- 先日戦争中の海軍の本を読みました。戦争関係の本は巷にたくさんありますが、今回読んだ本は軍令部、つまり戦争を遂行した側の立場の人たちの証言に基づいて書かれた本でした。それを読んでみたら、
「陸軍悪玉・海軍善玉というのが定説だった が、実際は海軍も積極的であり、しかし、その 海軍も明確な戦略などなく、場当たり的だっ た。さらに敗戦後、海軍は組織的に組織防衛を 行い、責任逃れに終始し、その結果、多くの上 層部が戦犯を免れた。」 という内容のことが書かれてありました。特攻も上層部の指示によって行われ、その責任も誰も問われていない。特に多くの軍令部の人たちには、多くの兵士を死に追いやったことに対して、自責の念が甚だ希薄だったことに大きな衝撃を受けました。 このような姿勢、今もまったく変わっていないのではないのでしょうか。先日原発事故の検証番組をやっていましたが、その時の政府の対応を見たら、当時とほとんど同じだったような印象を受けました。過去の失敗から何一つ学んでいないんですね。
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